便秘の解消をする生活習慣のスタイリング術

便秘を解消する生活習慣スタイリング術

 

便秘の原因てなに?

 

便秘の原因にはいろいろなことがあります。

ストレスや病気や食生活、生活習慣の乱れでも便秘になってしまいます。

 

 

便秘の原因にはいろいろありますが、どんな原因があるにしろ、便を出す役割がある腸の働きが悪くなっている状態なのはみな同じです。

 

 

便秘のときの腸はどんな状態?

 

便秘になっているときの腸の状態は以下のようになっています。

 

食べたもののカスから有毒ガスが発生している。

有毒ガスまみれになっているうえ、体にとって悪い菌が増殖している

有毒ガスや体にとって悪い菌が繁殖しているので腸の細胞が傷つき、本来の働く機能が低下していて便を体の外に押し出せない

便を押し出せないので、便がさらに発酵して有毒ガスを発生させてしまい、腸がだんだん働かなくなってくる

腸が働かなくなるので、下剤を飲まないと便が出ない状態になってしまう

 

 

わかります?

便秘だと、腸の中がきれいなことはまずありえません。

 

あまりいいたとえではありませんが、犬のフンなどを道端でみけると虫がたかっていたりすることがあります。虫がたかるようなフンには雑菌がうようよいるわけですが、人間の便も同じです。

 

いつまでも体の外にださないで腸の中にたまったままにしておくと、そのうち発酵しはじめます。

発酵するとアンモニアなどの有毒ガスを発生させるのです。

そして、犬のフンに雑菌がうようよいるように、腸の中の便にも菌がうようよしはじめます。

 

 

・・・想像できますか?

 

 

便秘状態の腸の中というのは、ガスで空気が悪くなり菌だらけでとてもきれいな環境ではなくなるのです。

 

 

きれいな環境でなくなれば、腸だってきちんと働かなくなります。

便秘というのは実はとてもこわい状態なんです。

 

しかも放置していると、だんだん腸が働く力もなくなり薬を使っても反応しなくなってしまうようになります。

つまり、こわれてしまうわけです。

 

腸の働く機能がこわれて便が出せない体になった自分を想像できますか?

 

 

私は想像したくもないです。こわいです><

 

だから私は便秘にならない食事と運動の工夫をしています。

 

 

便秘を解消する生活習慣のスタイリング術

 

 

便秘解消に薬を使ってばかりいるのは腸の働く機能を弱めてしまいます。

 

なぜなら、腸がみずから働かなくても薬の力で便を出すことが可能だからです。

働かないでいるうちに腸が便を押し出す力は弱まってしまい、薬がないと便秘を解消できない依存状態になってしまいます。

 

 

ですから、便秘を解消するためには薬は二の次にして、腸が働く機能を強めてあげなくてはいけません。

そのためには、腸がきちんと働くよう刺激してあげる必要があるのです。

 

腸が働く力を強める生活習慣とは?

 

腸が働く力を強めるために効果的なのは、腸のストレッチができる腹式呼吸や骨盤の前後運動です。

 

内臓はすべてそうですが、筋肉でできています。

 

この筋肉はつねに動かしやすいようにやわらかさをキープしていないと、年齢とともに硬くなってきて動きが悪くなるのです。

動きが悪くなると、便を押し出す力も弱まるので便秘になりやすくなります。

 

ですから、腸が便を押し出す力をいつでも発揮できるように腸の筋肉をやわらかくキープするとよいのです。

 

ではどうするのかというと、腸のストレッチをしてあげるのが効果的です。

私自身も日頃実践しているおすすめ腸のストレッチは2つです。

 

  1. お腹に入っている内臓を全般的にストレッチする効果がある腹式呼吸
  2. 骨盤の中の腸の運動を刺激する骨盤の前後運動

 

 

どちらの運動も

 

  • 立ったままで道具がいらない&どこでもできる
  • 腸のストレッチに効果的

 

な運動のため、似たような運動がいくつもダイエット法として紹介されています。

それだけ、ダイエットにも効果がある運動なのです。

 

では実際にどうやるのかいうと、私はテキストとして腰回し運動を紹介しています。

手軽にできるダイエット法として本がいくつかでていますが、男性にもおすすめの方法ですので毎日空いた時間にやってみましょう。

 

腰回し運動のおすすめ本

「美腰ダイエット DVD付き」

 

 

腸が便を押し出しやすくなる食事とは?

 

腸が便を押し出しやすくなるのは、便がやわらかい状態のときです。

 

便がやわらかく適度な水分を含んでいると、腸の中を移動するのも水分ですべりやすくなるので腸が力をたくさん使わなくても便を押し出しやすくなるのです。

 

逆に、便が硬くてカラカラに乾いていると、腸の中を移動しにくくなり、腸がたくさん力を入れないと押し出しにくいのです。

 

では、やわらかく水分を適度に含んだ状態の便にするにはどうしたらよいのかというと、

食事の内容を工夫することです。

 

 

具体的には、便の形になる原料である食物繊維をたくさん食べること。

 

 

ただし、食物繊維というと野菜をイメージする人が多いのですが、野菜といっても食物繊維をあまり多く含まないものもあります。

 

たとえば、レタス1個分の食物繊維というキャッチフレーズのフ●イブ●ニという栄養ドリンクがありますよね。

 

レタス1個分というとたくさんの食物繊維があるように感じますが、

実際はさつまいもなどのいも類やひじきなどの海藻類のほうがたくさんの食物繊維を含んでいるのです。

 

また、主食を麦ごはんにするだけでもたくさんの食物繊維をとることができます。食物繊維の多いおかずを用意するのは大変ですが、麦ごはんなら、市販の麦を買ってきて白米と一緒に炊けばいいだけなのでとても手軽です。

 

 

それに、私のアトピーがある友人は麦ごはんを食べると肌の調子が各段によくなるのです。

 

このように麦ごはんは肌にもよいので食物繊維を手軽にとるなら麦ごはんがおすすめです。

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